ほとんどの人は生活の乱れで亡くなっている
健康や病気は、ほとんどが生活習慣からくるものです。
年のせいにしたり、外部の環境のせいにしたりする方もいらっしゃいますが、
同じ年や同じ環境の中で生きていてもより高い健康状態を保っていらっしゃる
方はいるはずです。
また、先祖や家族が同じ病気で亡くなっている家系などでは、
その原因を遺伝のせいにしてしまいがちです。
しかしよく調べてみると、その家族の生活習慣に原因があることが多いのです。
病気になる遺伝子が遺伝しているのではなく、
病気になる生活習慣が遺伝しているのですね。
生活習慣病とは、生活習慣病という病気があるわけではなく、
生活習慣を原因として引き起こされる病気全般を指しています。
体内の血液や栄養などの流れを何らかの要因によって阻害してしまうと
腸や血液に汚れや老廃物がたまり、
血管の詰まりや細胞のガン化を引き起こしてしまうのです。
細胞のガン化が進み、その細胞が元に戻らなくなって引き起こされるのがガンです。
血管の詰まりが心臓で起きたものが心筋梗塞、脳で起きたものが脳梗塞です。
そのガン・心疾患・脳卒中という生活習慣病が日本人の3大死因といわれています。
そして実に日本人の70~80%がその生活習慣病で亡くなっています。
つまり、日本人のほとんどは生活習慣の乱れによって命を落としているのです。
しかも、生活習慣病によって亡くなる場合、
最後まで苦しんで亡くなるケースが多いです。
徐々に健康を害し身体の内側から蝕まれて、
身体のあちこちに不調や痛みが出てから病気と診断されるのです。
しかし逆にいえば、生活習慣さえ改善すればほとんどの人がより長く生きることができるのです。
本来、人間の身体は病気になるようにはできていません。
自然の恵みを受け取り、身体を良い状態に保つことによって、
寿命がきて眠るように亡くなるまでの間元気に活動することができる生き物なのです。
活き活きと生活しながら本来の寿命を全うする方が
一人でも多くなることを心から願っています。
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