動物の脂

公開日: : 最終更新日:2014/03/03 食事

豚・牛・鳥・魚・羊・猪・鴨、他にもいろいろとありますが人間は実に様々な
動物を食べています。そういった動物の肉ですが、身体の中に入るとどのよう
になるのでしょうか。

動物に含まれるたんぱく質は、人間な身体にとって必須なものではありません
が、胃腸でアミノ酸に分解・吸収され血や肉の元となります。そしてたんぱく
質の摂取量が必要量以下の場合は植物性の食べ物から摂れるアミノ酸で補えま
す。しかし逆に過剰摂取してしまうと消化・吸収しきれず腸内で腐敗し、様々
な毒素を作り出してしまいます。

そして現代の日本人のほとんどはたんぱく質を過剰摂取しています。特に肉・
魚・卵・乳製品などの動物食には食物繊維が含まれていないため単独では便の
排出ができず便が滞留し、便秘をはじめ様々な病気の原因となります。

ただし、同じ動物性たんぱくでも、動物によって腸内への影響は変わってきま
す。牛や豚の体温は38.5~40℃、鶏はさらに高い41.5℃です。人間
より体温が高い動物の脂が人間の体内に入ると、非常に固まりやすい状態とな
ります。

一方魚などの魚介類は変温動物なので体温は水温に左右されます。通常の状態
であれば人間より遥かに低い体温なので、その脂が人間の体内に入ってもサラ
サラの状態になり、固まることもありません。肉を料理した後のフライパンに
は白く固まった脂が残りますが、魚の脂は固まらず液体のままであることもわ
かりやすい違いといえます。

さらに脂質・カロリーが少ない上に、DHA・EPA・リノール酸・αリノレ
ン酸・アラキドン酸などの良質な脂、不飽和脂肪酸を多く含んでいます。

魚の脂が血液をサラサラにしコレステロールを下げるといわれているのはこの
ためです。外食が多くなかなか肉を減らすことができないという方もいらっしゃ
るとは思いますが、代わりに魚を食べることでかなり実践しやすくなるのでは
ないでしょうか。

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