野菜の食べ方
野菜をたくさん食べるとして、どのように調理して食べるのが良いのかは専門
家の間でも意見が分かれるところのようです。
栄養学的には、栄養素がそのまま摂れ、水分量が多く酵素も死なずに体内に取
り込める生の野菜が好まれます。一方マクロビオティックなどの陰陽では、陽
性になり身体を冷やさない火を通した野菜が好まれます。
生の野菜の方が水分が多く酵素のはたらきも活発で、身体の浄化力は高いです。
火を通すと多くの量の野菜を食べやすく、様々なバリエーションも楽しむこと
ができます。また、生野菜の方が穏やかな気持ちになりやすく、火を通した野
菜の方が力は出やすくなるようです。
迷った場合は生で食べることをお薦めしますが、どちらがより良いかは性別や
年齢・生活環境・遺伝子などにより個人差があると思います。酵素を多く摂取
したい場合は生で、身体の冷えが気になる場合は温野菜など火を通して食べる
と良いでしょう。
片方の調理法で食べて身体の変化を感じ取ったり、両方食べてみたりしながら
自分に合ったバランスを探しても良いです。どのような配分であれ、無理をし
ない範囲で食べることが大事です。
そしていずれにしても、作ることが非常に楽な上に驚異的に改善する方が多い
食習慣です。
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