身体はアルカリ性に
人の身体はpH値7.365、弱アルカリ性に保たれようとします。身体がこ
の数字を保つために機能しようとすることがわかっています。
その中で、「人間の身体のpHバランスが酸性のとき、ガンや糖尿病、多発性
硬化症が進行し、アルカリ性であれば、ガンのような病気は体内に存在できな
い」という研究結果が出されています。この研究は西洋医学の観点ではあまり
役に立たないのであまり知られていませんが、予防の観点では非常に重要で役
立つ発見です。
実際には身体の調整機能がはたらき、唾液や尿が酸性になっても血液までが酸
性に至る人はほとんどいませんが、酸性になる要素が多く存在していると身体
に負担がかかり病気になるリスクは高くなるといえます。逆に、その要素を排
除することで身体の負担を減らし健康状態を高く保つことができます。
また、肥満についても身体が酸性になると機能の一部が働かなくなり、動脈に
コレステロールの壁をつくることで太りやすい体質となるようです。
身体のpH値を知る目安としては、
・朝起きてすぐに筋肉を動かして、動きが遅いと酸性
・体臭が強いと酸性
・尿の量が少なかったり色が濃いと酸性
・尿が透明で量が多いとアルカリ性
などありますが、pH試験紙で計測することでより正確に知ることができます。
また、次のようなときに酸性になりやすいといわれています。
・体内の水分が足りていない
・加工食品や添加物・化学的に作られた食べ物を摂取
・消化・排泄がスムーズに行われず老廃物が溜まる
・汚染された空気や水を摂取
・ストレスを感じる
・電磁波を浴びる
・体内の糖質を燃やす
逆に、次のようなことをするとアルカリ性に保たれるようです。
・生きた自然の食物を食べる
・体内の脂質を燃やす
後日また触れていきたいと思います。
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