食後だけは果物を食べない
果物は正しく吸収されたときには、
体内で非常に良い働きをすることは先日述べた通りです。
ただし、食後など胃の中に食べ物が残っている間に果物を食べてしまうと、
果物は胃の中で消化待ちになってしまい
その間に発酵してしまいます。
発酵した果物は酸へ変わり、
他の食べ物や消化液を腐敗させてしまったり発酵させてしまったりします。
この酸は消化不良や胸焼けなどの原因になってしまう可能性があります。
食後の数時間だけは果物を食べるのを控えると良いでしょう。
また、果物と同時に他の食べ物を一緒に食べたときも同様です。
他のどんな食べ物とも一緒には食べずに果物のみで食べ、
胃を通過するまでの20~30分は食事を控えておきましょう。
果物の価値は、胃が空の状態で食べたときに発揮されます。
また、さらに良い果物の選び方としては、
新鮮なもの・熟したもの・そして国内で育つ旬の果物が良いでしょう。
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