入ってくるだけでは腐ってしまう
物・知識・情報・お金・人間関係・エネルギー、
往々にして自分にどんなものがどれぐらい入ってくるかを気にしがちです。
それらが大事だからこそ、自分が受け取れるものに敏感になるのは当然でしょう。
しかし入ってくるものと同じぐらい、出ていくものも大事になります。
用が済んだものや余計なもの、
他に必要としている人がいるものがしっかり出ていくことによって
新しいものが入る余地が生まれます。
そして古いものが新しいものに入れ替わったとき、
そこから新たな成長がはじまります。
出ていくことができなくなると、資源を有効活用できないばかりか
そのものが腐ったり中が澱んでいきます。
物が多く整理できていない部屋、知識や情報だけ詰め込んで活用していない頭、
貯金だけして有効なお金の使い方ができていない状態などと同じですね。
イスラエルの死海も、海の水が入り続けて出る場所がなくなった結果、
生物の住めない海になっています。
知識やお金・人間関係・エネルギー、つまり勉強でも会話でもビジネスでも、
生きた使い方をするためには同じように出していくことが大事だと言われています。
そして体内の水ももちろん同様です。
人間の身体にとって食べ物・飲料から水分を取り入れ、
汗・尿・便などによって老廃物と共に水分を出すことが必要です。
そして出ているものを見ることによって、中の状態がある程度わかります。
老廃物の排泄がしっかり行われていれば、尿はほぼ透明になります。
逆に、色が濃いようでしたら出し切れていない老廃物が体内に溜まっている証拠です。
しっかり水を飲んで、しっかり老廃物を出していきましょう。
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