体内のサイクル
多くの人は存在すら意識していないと思いますが、人の身体のサイクルについ
て研究が進んでいます。睡眠のサイクルについては認知度が上がってきている
ように思いますが、起きている時間も含めて身体にはサイクルがあるようです。
数百万年もの間、夜明けとともに起きて活動し日没とともに眠っていた人の身
体には24時間周期のサイクルが刻み込まれていると考えてよいでしょう。
そしてそのサイクルで身体が何をしようとしているのか、客観的に見てみると
ある程度わかってきます。
我々人間は、起きている時間に食べています。寝ている時間は食べたものを吸
収しています。朝起きたときは便や口臭・汗などといった形で老廃物を外に出
しています
夜遅くに食事すると翌朝の身体は重いです。
朝早くに消化負荷の高いものを食べると午前中は身体が重くなります。
朝食を抜いても空腹を感じない人は多いです。
このような経験的な実証や様々な研究から、
各時間帯に身体が自然にしようとしていることとして
12時~20時 摂取(食べること・消化すること)
20時~ 4時 同化(吸収すること)
4時~12時 排泄(老廃物や便などの排出)
という流れがあるといわれるようになっています。
このうち、排泄のサイクルに沿っていくことによって不必要なものを捨てて
スリムな身体を手に入れやすくなるでしょう。
同化のサイクルに合わせて沿っていくことで、
さらにエネルギーに溢れる生活を送ることができます。
摂取については多くの人が行っているので多く触れる必要はないと思います。
また食事の消化にかかる負荷を少なくすることで
高いエネルギーを持って生活できるようになるはずです。
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